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機械や電機の分野への投資はどうすれば増やせるのだろう?(結論無し)

2015.03.08 Sun

帰国して家を決めてそろそろ引越しです。
実家に残して来たものが若干あるのだけど、今回それらも全部片付けるということでかなり時間がかかってます。
まあこういうことは働き始めると難しいから仕方ないかな。

さて、はっきり言って結論のない話なのですが、機械や電機といった「重い」分野でのベンチャーや新規事業への投資を活性化させるにはどうすれば良いのだろうか?ということを考えていました。
まあ別にベンチャーや新規事業に限ったことじゃなくて、PEとかのファンドの投資もいいと思います。
(単に私が機械工学出身で、機械と電機の技術強いからという超個人的な理由で考えてます。)


というのも私がTerm4の授業や就職活動でVCやPEの方から話を聞いたときに、機械や電機(たぶん化学も)といった「重い」分野の企業へは投資を控えられる傾向にあると感じたのです。

VCだったらITがメインになるし、PEだったら消費材とか食品が好ましいというイメージ。
MBAの授業でも、スペインのVCは80%くらいITで10-15%がファーマやメディカル、残りがその他って言ってました。だから日本だけでなくどこでも機械や電機、半導体、化学といった分野の会社って投資の対象になりにくいのではなかろうかと。

理由は、以下の2つが大きなものかなと感じました。3つめは推測です。
1.投資対象の技術が難し過ぎてよく分からない⇒そんな分け分からないものに投資はできない
2.設備投資に大層なお金(加えて時間も)がかかるので、回収のためにリスクが大きい⇒そんなリスクの高いものに投資はできない
3.リターンの少なさ?ファーマも1と2の両方に当てはまるけど、リターンが機械や電機と行った分野に比べて大きいと思う。


1に関しては技術バックグラウンドの人が投資サイドに行けばある程度は解決するのかなと思うんですよね。多分技術者で投資方面に行く人って本当にわずかでしょうけど(まあMBA行く人の少なさから見てもそんなに数は期待できませんが・・・)、理系の院を出て投資銀行とかのキャリアの人なら可能性ありそうですよね。

でも2に関してはどうなんでしょう。ここを引越し作業中に考えていました。まあ考えても仕方ないので、ちょっと情報収集して仮説を立ててみて、人に話をきいてみようかと思います。


あとは気になっているテスラの歴史(投資という意味で)を調べてみようと思いましたね。というか調べます。
自動車という「重い」分野でベンチャー立ち上げてあれだけ成功してるって凄い。投資する方もすごい。
私が機械工学出身なので、私の大学時代には電気自動車なんて技術的課題がたくさんで実用化はまだまだ遠いって空気でした。でも、細かくは色々あるかとは思いますが、今ではそれを解決してきて製品化してますからね。


以上、特に結論はないですが、簡単な更新でした。
引越しで当時のノートが出て来て、眺めてたら改めてこのテーマを思い出しました。ちゃんと覚えておこう。


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デザインシンキング(3) - Needs Findingのインタビュー

2015.02.25 Wed

旅の記事を多く書いてしまったけど、デザインシンキングの授業の内容に戻ります。
授業の3, 4回目はNeeds Finding。3回目と4回目の授業の間に宿題があったんだけど、その内容は「インタビューしてくること」。

しかし帰国直前でばたばたしているのにも関わらず、妻の家族が来るとかポルト〜サンチャゴ・デ・コンポステーラに旅行に行くとかしていたため、バルセロナでは宿題にあまり時間を取ることが出来ませんでした。なのでインタビューは旅行中にサンチャゴ・デ・コンポステーラでやることに。

・私がインタビューさせてもらった八百屋
201502251243176dc.jpg


しかしインタビューって私が最も苦手とする分野!しかもスペイン語!!
ただ、スペイン人は大抵話し好き(しかも外国人がスペイン語喋るとなんかとても喜んで話してくれる)なので、その辺りのフレンドリーさはインタビューする点ではプラスかも知れません。

さて、インタビューをする目的。
そもそも私たちの班のテーマはFoods waste。その中でも特に八百屋とかスーオパーマーケットでどれくらい「廃棄」が出るのかを特定しようというもの。
私たちはその中でも、「認識のギャップ」に注目していました。
つまり、店員とかは「廃棄」って思ってないものでも実は廃棄になってるとか、廃棄しないように頑張ってるんだけど結果が出ないとか、無意識的に廃棄にならないように工夫をしているかとか、そういった点をあぶり出せたらなと思ってました、インタビューはその一部として行いました。



で、八百屋でインタビュー開始(※これ全部スペイン語だからね!):
俺「こんにちは。ちょっと質問してもいいですか?」
店「どうぞ」
俺「ここらの野菜って全部ガリシア(※スペイン北西部)で採れたものなんですか??」
店「いや、殆どは輸入ものよ。この時期(※1月)だとガリシア産の野菜はキウイフルーツしかないわね。」
俺「(キウイフルーツなんて採れるんだ・・・)そうですか。それはそれは。しかし野菜や果物がありますが、仕入れはどれくらいの頻度で行っているんですか?
店「毎日ですよ。うちは新鮮な野菜や果物を提供することが店のウリなので。」
俺「毎日!それはすごい。でも野菜も果物も古くなったりしますよね。古くなった果物はどうなるんですか?捨てるんですか?」
店「いや、なるべく捨てないようにしているわ。実は果物や野菜のレイアウトに気を遣っているの。新しい果物や野菜は入り口の近くに置いてあるわ。形の良い野菜や果物はカウンターの近くにある。店の奥にある野菜や果物はあまり新しくないもの。これらのオレンジとかはセールになってるけど、形が悪くてもジュースにするなら別に問題ないわ。」
俺「(配置も関係するのか!しかも古くなってもジュースにするとか、活用方法があるのか!!)そうなんですね!確かにあそこのオレンジもジュース用って書いてありますよね。」
店「そうそう。ジュースにするならそんな問題ないからね・」
俺「ちなみに1日にどれくらいの果物や野菜を捨てるんですか?」
店「殆ど捨てないようにしているわ。」
俺「(あー、聞き方間違えたな・・)そ、そうですよね・・・」

以下、インタビューというか雑談は続く・・・
こんなんがインタビューなのか雑談なのかは分かりませんが、いい経験でした。ものすごく緊張した。。。


さて、このインタビューで興味深かった点は3つ。

・なるべく廃棄は少なくしたいと思ってる。でもその人が「出来る範囲で」努力されてるだけで、全体最適なのかは不明

例えば、店のレイアウト等によってなるべく売れ残り=廃棄が少なくなるように工夫されています。オレンジ1つとっても、新品は入り口近くで売って、古いのや形の悪いのは店内で値引いてジュース用にすればいいやって発想は無かったです。
ただ、入り口でも店内でも山になっているオレンジを見ると、そもそも仕入れの量がちがうのでは?と思うことあり。本当は仕入れについても聞きたかったんだけど、今回は店員が仕入れに関しては把握してないらしく、いい情報は聞き出せなかったです。逆を言うと、仕入れに関してはノータッチで、彼女ができる範囲でしか廃棄を少なくするようにしてないってことですね。


・観察はネタの宝庫

「観察する」っていうのがここまで洞察/仮説構築の強力なツールなのかと実感しました。
例えば、店員が暇な時に店を掃除しながら古くなった野菜が無いかチェックしていましたが、店の奥に古い野菜を置く意味って、チェックしやすいためというのもあるんじゃないか?という仮説が浮かんだりしました(実際そうらしい)。意識して観察すると、色々なことが見えて来ます。


・でも、結局「廃棄している」という意識はない。もしくは「廃棄しないように努力している」という意識が廃棄しているという事実を隠す。

これ結論。食べ物を捨てるって良いことなじゃない。だから人はそれを回避しようとする。実際はすててるんだけど、回避しようとしたから仕方ないとか、頑張ったから頑張らなかったより捨てる量が減ったとか思うんでしょう。
インタビューのやり方を間違った(聞き方がストレート過ぎたなと反省・・・)ので、これに関してはそこまで深くは掘れなかったけど、逆に店員の反応がこの結論を物語ってると思います。
正確にはデータが取れ無いと証明されたとは言わないのかもしれないだけど、簡単なインタビューでも感触は掴むことが出来ました。


初めてのインタビュー、余り上手くは行かなかったけど良い経験でした。日本語だともうちょっと深く聞けるのかな。それとも警戒されてダメなのかな・・・?

次回はNeeds Findingについて書こうかと。
授業でやったことやパリュープロポジションキャンバスについて書こうと思います。


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デザインファームDesignit バルセロナオフィス訪問(3) - デザインファームでのプロジェクトで大事そうな点

2015.02.07 Sat

DesignitのBarcelonaオフィスを訪問させてもらって考えた記事3つめ。
(3)でも私が実際にデザインファームのオフィスを訪問して考えたことや感じたことを書こうかと。
未だ理解途上なので、今の所の思っていることをメモがてら残しておきます。


Designitは戦略デザインファームを自称しており、製品やサービスのデザインにデザインシンキングを使っています。デザインシンキングのプロセスでは、インタビューや観察を通して課題を見つけるとかプロトタイプを作るとか、5、6のステップがあります。それに共通するもので、特に大事そうと思った点を書きます。

(参考)デザインシンキングのプロセス
IMG_1111111_convert_20150118074107.png


・プロセスでの「見える化」がとても重要

私が訪問したDesignitでは、プロジェクトスペースの壁一面にアイデアの書かれたポストイットが貼ってありました。それらはある特定のマトリックスに沿って分類されていたんだけど、この壁に貼られているという状態=「見える化」、「視覚化」が重要とのこと。

担当者と話していてなるほどと思ったことが、「人は言ってることとやってることは違う」ということ。
自分でも凄く心当たりあるのだけど、例えばダイエットしようとする。その場合、間食を止める、ご飯を食べ過ぎない、運動するとか色々なことを試みる。でも口では「間食してません」とか、「ご飯の量を減らしています」とか言うけど、本当はどうだろう??

そこで事実(例えば食べた量)とそこから得られた気づき(例えばカロリー量みたいな数字や間食した時間帯とか)を壁一面に張り出すことによって、自分が思い込んでいることと、自分が実際にしていることの差異が目に見える。
レコーディングダイエットじゃないけど、例えば間食してないとか食べる量を減らしてると思い込んでても、実はおやつに大福やせんべいを食べてたり、お酒の量が増えてたりします。

事実や気づきをあえて視覚化し、眺めることができる。エクセルでもやり方は同じなんだけど、例えば数字だけのデータからグラフにしてみたり、写真を壁一面に貼って「ぱっと見ることができる」ように、より視覚に訴える点が重要。そこからインサイトを得ようとしているみたい。

これって工場での「見える化」と発想は同じなんだなと、自分の中でちょっと繋がったところがあって良い発見でした。
たとえば、私が工場にいたころのはなし。ラインの人がムダは無いと感じていたり報告していたとしても、彼が作業している様子を逐一写真に撮ったりビデオに収めて他の人にも見てもらうと、色々と改善点が出て来ます。で、カイゼンに繋げて行く。こういった手法と端は同じなのかもしれません。



・プロジェクトで思考の発散と収束を何度も繰り返すことが重要そう

デザインシンキングの特徴として、思考が発散して収束するというサイクルがあります。この発散と収束のサイクルは、前半の課題発見のプロセス(上の図の1〜3番目のステップ)と後半の解決のプロセス(同4〜6番目のステップ)で1サイクルずつを行うように解説されています。

これを聞くと2サイクルでプロジェクトが完成しそうです。でも聞いた話によると、実際のプロジェックとにおいては、この「思考の発散と収束のプロセス」が何回も使われるそうです。私が訪問したDesignitにおいてはリサーチャーが各プロジェクトに入ると言ってましたが、全ての情報を初めから集めるのは大変でしょう。
なので、集まった情報の中で思考の発散と収束を行い仮の結論を出し、それに対してまた調査して、新しい発見が合ったらこのサイクルを回して…というように、この発散と収束のサイクルを度々回してアイデアを進化させて行くようです。

ただ、アイデアの創出には先入観や過度のリサーチは敵なのかもしれません。実際にお会いした方も「マーケットリサーチは考慮こそすれど、過度に信頼したり依存したりすることはない。」とおっしゃってました。


これってコンサルタントの仮説思考に似ている気がします(私は仮説思考に精通しているわけではないのであくまでイメージですが)。また、ビジネススクールにおいても、時間内に限られた情報を用いて結論を出すということはケースを通じて鍛えられますが、この限られたリソースで結論を出していくという点は似ていると思います。

世の中に情報は無限のようにあります。そして明確な課題やそれに対する解答がネット上に転がっているわけではありません。
なので、観察やインタビュー等を通じて設定した課題に対して発散と収束のプロセスを経て答えを出し、また曖昧な点を調べているうちに課題を微調整して、再度発散と収束のプロセスを経て新しい答えを出して。。。というように進めて行くのでしょうか。

確かにこういったプロセスのリードはbusiness developerやMBAの人ができそうです。戦略のデザイン以外にも、そう言った点でもstrategistがチームに入ってるのかな。推測ですが。


きっとデザインシンキングのプロセスを実際に体験したらもっと色々と必要な力とかスキルとか感じるんだと思います。
日本に帰って来て何カ所か訪問出来ることになったので、ぜひその辺りも聞いて理解を深めたいと思っています。


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デザインファームDesignit バルセロナオフィス訪問(2) - デザインファームとは何か。デザインファームは戦略ファームやデザイン事務所はどう違うのか?

2015.01.29 Thu

(2)と(3)では私が実際にデザインファームのオフィスを訪問して考えたことや感じたことを書こうかと。
まだ色々と自分なりの答えを探し求めれている段階なので、意見がころころ変わるかもしれませんが、今の所のこう思っているということでメモがてら残しておきます。


1.デザインファームとは何か

そもそもデザインファームとはなんでしょうか?
私はこの質問に対して、もやっとした回答しか持ち合わせていませんでした。というかよく分かっていませんでした。

今の私なりの答えは、
「クライアントの戦略にマッチするように、プロダクトまたはサービスのデザインを提供する会社」
ってところでしょうか。

ここで、キーワードとして「戦略」「全体最適」があるんだと思います。


デザインファームの特徴として、企業の戦略にも立ち入るところがあるのだと思います。デザインだけなら従来のデザイン事務所でもいいはずです。ただ、これではデザインだけ良いという部分最適になることもあります。
デザインファームはここでクライアントの戦略に沿ったデザインを提供出来るから価値があるんじゃないでしょうか。デザインそのものは劣るかもしれないけど、戦略全体から見たら最適化されているという感じでしょうか。
また、ここでの戦略に「立ち入る」度合いは、戦略を「作る」というよりは「微調整する」という度合いなのでしょうか。


また、製品のデザインによって課題を解決するだけでなく、デザインに代わって他の手法の改善を提案することもあるようです。例えば、製品を売るために製品のデザインを改良するというのは1つの方法です。

しかし、売るための要素はデザインだけでしょうか?もしセールスの仕方やターゲットの選定がずれていた場合、製品デザインよりもそちらを変えた方が効果は上がりそうです。そういった点でのアドバイスやデザインもするようです。

また、法律が変わって意思決定者が変わった場合(例えば、欧州では医療機器の購入の意思決定者が、医師から病院のマネージャーに変わったとのこと)、アプローチの方法も変わります。
このような全体を見て最適な提案が出来ることが強みなのでしょう。

また、話を聞いた中で、初めにプロジェクトの解決方法に関わるstake holderを集めて話を聞いておくプロセスと取らないと後で問題になることがあるということが印象に残りました。
いくら良いデザインしても法律で引っかかったら製品として出せないように、事前にきちんと全体を押さえておくようです。



2.デザインファームは戦略ファームやデザイン事務所はどう違うのか?

まずデザイン事務所との違いについて。
これは部分最適を目指すか全体最適を目指すかの違いでしょうか。

例えば空港のロビーをデザインして下さいと言われた時に、ロビーをロビーとして最適なデザインするのがデザイン事務所。
それに対して、デザインファームはロビーをロビー単体で最適となるようにではなく、空港業務全体として最適になるようにデザインします。なので客の流れのような基本的なところから荷物のオペレーション、情報システムなどビジネス全体として最適になるようにロビーをデザインするのかなという理解です。

次に戦略コンサルファームとの違いについて。
これは全然違う気がします。デザインファームが製品やサービスのデザインを足がかりにして、デザインシンキングというプロセスを使って戦略のデザインをするのに対して、戦略コンサルファームは1から戦略を創り上げるという違いがあると思います。

デザインファームは戦略のデザインにも一部進出していますが、ここでは、
・製品やサービスのデザインを足がかりにして戦略のデザインをしている点と、
デザインシンキングというプロセスを使う
という2点が違うんだと思います。
つまり、現状の製品やサービスまたは変えたい製品やサービスありきです。

戦略コンサルファームと違って、デザインファームは既存の戦略の改良や枝葉の変更程度なのではないでしょうか。担当者も、戦略はオプションだと明言してましたし、戦略ファームとの競合は避けたいようでした。
もしかしたら将来的にデザインファームが戦略部門を持つことも考えられますが、そうなったら戦略部門とデザインファームの部門が連携して…とかなるんでしょうか。今一つシナジーが見えませんが。


さて、デザインファームにおいて実行はどういう扱いなのでしょうか。
結論から言うと、どうも実行(インプリ)は不可欠なようです。
そもそもデザインシンキングのプロセスにTest and improveという最終プロセスがあります
ので、実行はコンサルティングプロセスの一環なのでしょう。

今回お話しさせて頂いた担当の方も、実行の支援は当然といった話しっぷりで説明されていました。また戦略の青写真を描くことよりも、戦略にあったデザインを実現するほうが優先度が高いでしょうし、存在感を出せるんだと思います。

・デザインシンキングの最終プロセスがTest and improve
IMG_1111111_convert_20150118074107.png



3.米国と欧州ではデザインファームはどう違うのか?

私はこの点について、日本も加えてもうちょっと意見を集めてみたいところです。
担当者の方の意見としては、やってることはほぼ同じ。ただ、アメリカのデザインファームが伝統的にプロダクトデザインに強いのに対して、ヨーロッパのファームはサービスデザインやUXのような経験が絡む分野が強いと言ってました。

そう言われてみれば納得ですが、自分なりの仮説も無かったし、N=1なので、もうちょっと調べたり意見聞いてみたりしたいです。



(3)ではデザインファームでのプロジェクトで大事そうな点について書こうかと思いっています。


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デザインファームDesignit バルセロナオフィス訪問(1)

2015.01.24 Sat

バルセロナにいられるのもあと1週間強。
最後の日々を過ごしていたら、最後の最後でヨーロッパ最大のデザインファームであるDesignitのバルセロナオフィスを訪問出来ることになりました!!
というと如何にも計画的にビジットを組んでた感じですが、実際はそこのデザイナーと知り合った後輩が訪問する予定だったのをたまたま知り、無茶を言ってねじ込んでもらいました。


Designitのオフィスはバルセロネータの海岸に近いエリアにあります。中心のカタルーニャ広場から電車で15分くらい。入り口はまるで車庫かのようですが、どこかしらおしゃれ。
オフィスに入ると結構広い空間(すくなくとも100平米くらい)に5〜6人。聞けばバルセロナオフィスは全部で8人だそうです。

・Designitのオフィスの入り口(さすがに中での写真撮影は禁止でした。)
20150124181653239.jpg

・内部の案内板もおしゃれ
20150124181743b8b.jpg


Designitのprofileをまとめると以下のようになります。
全世界に15のオフィス。 全部で320人。
スペインはMadridに70人いるがBarcelonaには8人のみ。
人々の内訳は以下の通り。3種類の人がいるようです。数字は概数にしています。
 strategists 50人くらい - business developer, MBAとか
 designers 150人くらい - designer(interior, industrial, productとか), engineer
 researchers 75人くらい - psychologistとか
そしてプロジェクトには、strategist、designer、researcherが最低でも1人ずつは入るとか。

このあたりがデザイン事務所とは異なるのかなと思いました。
私は従来からのデザイン事務所について詳しく知っているわけではありませんが、プロフェッショナルなdesignerが何人か集まってプロジェクトを進めるイメージを持っています。
少なくともstategistはプロジェクトに含まれない気がします。researcherについても含まれないと思っていますがどうなんでしょう。
詳細は別記事(2)で書こうと思いますが、デザインファームが従前のデザイン事務所や戦略コンサルファームとどう違う立ち位置なのかというのは結構気になっていました。その辺りがある程度はっきりしました。


さて、以下は紹介頂いたDesignitのプロジェクトの例です。
ホームページやyoutubeにも載っているので載せても大丈夫でしょう。

・アウディのショールーム
課題:車のショールームを市内に作ろうとすると面積が必要。土地の確保が難しいし、何より高い。
それに対して、以下のデザインの店舗によって、車を置くのは1台で良くなったとのことです。ただ、さすがに車の試乗をしたい時は郊外の店舗に行く必要があります。
また、2012年から始めて、2014年までに5店舗あるらしいです。増えてるってことは好評なんでしょうけど、この増え方が多いか少ないかは直感的には不明です。

・本ケースのページ
http://designit.com/cases/audi-showroom-of-the-future

・ビデオ



(2)ではDesignitに行く前に疑問に思ってたこと、「デザインファームではどうプロジェクトを進めているのか」「デザインファームは、戦略ファームやデザイン事務所はどう違うのか?」の考察を書こうかと思います。


(参考)
Designitのホームページ
http://designit.com


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プロフィール

シャムロック

Author:シャムロック
機械工学専攻→メーカーでエンジニア。
2013年の夏からスペイン、バルセロナにあるESADE business schoolに通いMBA取得を目指します。
技術的なイノベーションに興味あり。エンジニアの経験を活かして、技術と市場をつなぐ人になれたらいいな。

あと旅人です。旅が好き。写真も好き。いつか写真を撮りながら世界中を旅したい。
写真:http://fotologue.jp/shamrockairways/

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